なはまちファンクラブ
FM那覇(FM78.0MHz)
金曜日15時〜16時
色んな種類の泡盛が出る自動販売機で、様々なバリエーションで泡盛を楽しめる泡盛バー「ぐるまーう」を那覇にオープンした加納さんが、お店の立ち上げのきっかけや「まちぐわー」での思い出などについて話しています。

18種類の泡盛が楽しめる泡盛の自動販売機のお店

 

ーまず「ぐるまーう」というお店の紹介をお願いします。

加納牧子と申します。主人や仲間と一緒に作った自作の自動給酒機を使った、自動でお酒が出る自動販売機を使ったセルフの泡盛バーを始めました。

場所は睦橋通り、国際通り側から入っていきますよ左のほうにある中国雑貨店さんっていうお店のすぐ向かいです。

本通りだとドンキホーテさん側から数件いって左を見ると「ぐるまう」という看板があると思います。

営業時間が大体17時頃から23時頃となってます。定休日などはこれから決めていこうと思ってます。

 

ー「ぐるまーう」というお店の名前の意味をお伺いしてもいいですか?

うちなーぐちで「ゴロニャン」という意味です。

もともと犬や猫が好きなのと、皆さんに心も体も健やかに安らいで楽しんでいただきたいという思いもあって。

お母さん猫に舐められてる子猫のような、ゴロニャン気分でゆったりくつろいで安らいでいただきたいという思いでつけました。

 

ーもともと「ぐるまーう」をされる前はどういったお店を?

この店自体はうちの母親が衣料品店とか外国の香水化粧品を営んでいたんですけども、もう80歳を過ぎて手が回らないということで長い間閉めてたんですよね。

それで私が何かやりたいなーと思ってた時にちょうどこれを思いついて、お店も空いてるということが分かったんですが。

借りるのに説得するために時間が1年くらいかかってしまいました。

お恥ずかしいのですがちょっとゴミ屋敷みたいになってて、片付けから始めました。ドル時代のゴミとかも出て来たりして。

ゴミの片付けを業者に依頼したら見積もりがすごい額になってしまったので、主人と一緒に自分たちで片付けまして。

それで仲間と一緒にDIYして作ったお店ですね。

 

ー泡盛の自動販売機について詳しくお聞きしたいんですけども。

今のところ6種類の泡盛が出る機械が3台あるので、18種類の泡盛を楽しんでいただくことができます。

店がもっと広ければ何台にも広げることができますね。

一応セルフのお店なので、横にコップがあるのでそれを取って氷を入れて、飲みたいものの下に置いてコインを入れるとランプがつくので、それでボタンを押すと泡盛が出て来ます。

横に給水機があるので、お水で割りたい方は割れますので、ストレート、ロック、水割りとお好きなように飲んでいただけます。

 

ー18種類ということで色んなラインナップがありますよね?安いのから上等なやつまで。

はい。でも値段は今のところは値段は一律で一緒にしております。

泡盛の目利きの良い人がその前に並ばれるとちょっと緊張します(笑)

泡盛を使った、黒糖が入ってる梅酒もありまして。泡盛が苦手な方でも美味しいといって飲んでいただけたりもします。

こちらは女性や海外の方に人気がありますね。

色んな国の方がいらっしゃって、色んな国の言葉が飛び交ってます。

販売機なのでこちらから説明しなくても自身でやっていただけますね。

 

ーちなみにどんなのが人気とかありますか?

今のところはコーヒー味の泡盛が人気ありますね。

泡盛の香りとコーヒーの香りが絡んで良い味になるらしくて。

ちょっとミルクを入れてカルアミルクみたいにカクテルっぽく飲んでいただくこともできます。

ご自分の選択で色んなバリエーションで好きな量を入れて作ることができるようにしております。

 

ーこれからお店は何年後も続けていきたいみたいな感じですか?

販売機自体が半分自作みたいなものなんですけども、もっとたくさん沖縄のお酒や泡盛を紹介していきたいと思っているので、観光地やホテルなどにリースして置いていただいたりというのができればと思ってます。

そういう沖縄のお酒を知ってもらえるきっかけを作っていきたいと思ってます。

先週飲みにいらしたとあるホテルの社長さんが「うちのホテルに置いてみようかぁ」っていうことを言ってくださってたりもして。

 

まちぐわーはホームであり家族

 

ー牧子さんのまちぐわー(市場)での思い出を教えてください。

色んな小さい路地や通りが遊び場だったことですね。

お小遣いがあると三越さんの屋上の遊園地で遊んだりして。子供だけで三越パーラーに入ってアイスクリームのセットを食べるのが美味しいなぁとか。

高校時代は試験が終わった日の午後から解放された気分で、国際通りで500円でピザやポテトが食べ放題のお店に行ったり映画を見たり。

大人になってからは夜に色んなディスコで遊んだりカクテルを飲めるお店で遊ばせてもらったり。

でもやっぱり一番嬉しかったのはまちぐわーのおじいちゃんおばあちゃんに家族のように可愛がっていただいて育てていただいたことですね。

高校に合格しただけでお祝い金やお小遣いをいただいたりして、それがバイト代よりも多くなったりもして。

いつか恩返しをしたいと思ってたんですけど、恩返しをする前に引退されたり天国にいかれたりして。

今はお店をまちぐわーでやることが恩返しになると思ってます。

それまではずっとサラリーマンでまちぐわーから遠ざかってたんですけど、そういう思いがずっとあって。

思い返してみれば、小学校1年の時に将来の夢という作文に「まちぐわーで店をする」みたいなことを書いてたんですよ。

それは最近思い出したんですけど、そういえばその作文の通りになったなぁって。

夢というか、使命感みたいなものが心の中にあって。

私もきっとマチグァのおばちゃんになるんだろうなーという感覚がなぜか心の中にありました。

東京に住んでたり沖縄の中部に住んでたこともあるんですけど。意識して帰って来たわけではなかったんですけど、結果的にそうなってました。

それは嬉しくありがたく思ってますね。

 

ー商店街の人たちは昔とは変わってますか?

みなさん世代交代されて、はっきりいえば私が子供だった時の姿とは大きく変わってますね。

でも世代交代されたことで色んなところから色んな方が入って来たり海外の方がいらしたり。

若いかたたちがお店を継がれてたり、本土の方が新しくお店を始められたりして

最初は姿が変わったなと思ってたんですけど、今はだんだんもっとオープンに国際的になって来てるので良い意味で変わったんじゃないかと私は捉えてます。そういう意味でも先が楽しみです。

 

ー真樹子さんにとってまちぐわーとはなんですか?

ホームですね。

まちぐわー自体が私にとっては小さい頃からの大きな家でしたし、家族同様に接していただいていたので大きな家族だと私は捉えているので。

まちぐわー=ホームです。

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